李大浩 来日初サヨナラ打!阪急24年ぶりの劇勝

[ 2012年5月26日 06:00 ]

<オ・広>お立ち台の李大浩とブレービー

交流戦 オリックス4-3広島

(5月25日 ほっと神戸)
 びしょ濡れのユニホーム姿のまま、オリックスの李大浩がお立ち台に上がった。来日初のサヨナラ打を放ったヒーローは「前の打席ではチャンスを生かせなかった。最後にヒットを打ててうれしい」と興奮気味に語った。

 敗色濃厚の9回に代打・日高が同点弾を放ち、延長戦へ。10回無死二塁、前の打者バルディリスが敬遠で歩かされた。22日まで3試合連続で本塁打を放っていた韓国の3冠王のプライドに火がついた。「必ず決めるつもりだった」。4球目、岸本の高め直球をフルスイング。打球は前進守備の外野陣の頭上を越え、右中間に弾んだ。

 オープン戦では好調をキープしていたが、開幕直後には不振に陥った。本塁打数は伸びず、打率は2割台。それでも、交流戦に入り、日本野球に適応し始めていた。「ファンの期待に応えられず苦しい時期もあった。でも、今はチームにもなじんできた」。岡田監督が「あそこでバルディリスを歩かせるとはなあ」と驚くのも無理はなかった。

 この日はイベントの一環で、球団の前身である阪急ブレーブスの復刻ユニホーム(84~88年)を着用。李大浩は「もともとのユニホームよりも格好いいかな。先輩の運気をもらって結果が出たと思う」と笑いを誘った。「阪急」としては、88年7月30日の西武戦(西宮)で福良淳一が逆転サヨナラ満塁弾を放って以来、24年ぶりサヨナラ勝ち。オールドファンが88年最後の年を思い出すには、最高の一戦となった。

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