李大浩 プライド見せたサヨナラ打!ブレービーも大喜び!

[ 2012年5月25日 22:21 ]

10回オリックス無死一、二塁、サヨナラ打を放ち指を突き上げる李大浩

交流戦 オリックス4―3広島

(5月25日 ほっと神戸)
 オリックスは、球団前身、阪急ブレーブスの復刻ユニホーム(84年~88年)を着用して試合に臨んだ。始球式は通算284勝を挙げた山田久志氏。球団マスコットのブレービーも復活という超豪華な1戦は、幕切れも劇的だった。

 1点ビハインドの9回に代打・日高の1号ソロで追いつき、延長10回には無死一、二塁から李大浩が右中間にサヨナラ打。前打者のバルディリスは敬遠されて回ってきた打席だったこともあり、李大浩は「必ず自分が決めるという意識を持って打席に立った」とプライドをにじませ来日初のサヨナラ打を放った。

 「開幕のころはファンの期待に応えられず苦しいこともあったが、最近はチームにもなじんできた。これからどんどん力を発揮して勝利に貢献したい」と一層の奮起を誓った。復刻ユニホームについても「もともとのユニホームより格好いいのでは?先輩たちの力を得て勝つことができた」と好印象を語っていた。

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