東浜1年ぶり一発浴びた…今季初黒星に「申し訳ない」

[ 2012年5月25日 06:00 ]

<青学大・亜大>7回無死、杉本にソロ本塁打を浴びる亜大・東浜

東都大学野球第7週第1日 亜大1―3青学大

(5月24日 神宮)
 1回戦3試合が行われ、第3試合は今秋ドラフトの目玉、亜大・東浜巨(なお)投手(4年)が青学大戦に先発。7回に約1年ぶりに本塁打を浴びるなど、8回3失点で今季初黒星を喫し、リーグ史上初の4試合連続完封はならなかった。第1試合は春5連覇中の東洋大が日大に1―5で敗れ、04年秋以来15季ぶりとなる入れ替え戦出場の危機に立たされた。

 亜大は自身最多の6勝目を狙ったエース東浜に今季初めて土がついた。3回に32イニングぶりに失点すると、7回には甘く入ったスライダーを青学大の杉本に左翼席に運ばれた。昨年4月13日の東洋大戦以来となる大学通算6本目の被弾。9回の1点だけと打線の援護に恵まれなかったが「本塁打は完全な失投。自分の負けより、チームに負けがついたのが申し訳ない」と敗戦の責任を背負い込んだ。生田勉監督も「投手が0点に抑えないと勝てない打線。そんな甘いリーグじゃない」と厳しい表情を浮かべた。

 ▼青学大・杉本(7回に東浜から大学通算4本目の本塁打)今季は変化球攻めが多かったので、狙って打った。めっちゃうれしいです。

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2012年5月25日のニュース