松井昇格へGM“アピール指令”遠征前2連戦で判断へ

[ 2012年5月25日 06:00 ]

 レイズ傘下3Aダーラムの松井に対し、同球団のマイク・バーリングGMが最後のアピールを促した。24日(日本時間25日)からの本拠地でのノーフォーク2連戦を終えると、3カード10連戦の長期遠征。メジャー球団とも連絡を取り合っている同GMは「遠征に行くかどうかは、決まっていない。2戦目が終わるまでに方向性が出てくると思う」とした。

 前日にはチャーリー・モントーヨ監督が、同じ左打ちで一塁手兼外野手のアンダーソンが早期昇格する可能性を示唆。しかし、同GMは「アンダーソンと松井は同じ立場ではない。彼はまだ経験が必要だし、(メジャーで一塁手の)ペーニャの状態もいい」と否定し「あくまで松井の調子が整うかどうか」と強調した。この日は試合がなく、1日の休養でリフレッシュし、打率・133の低迷から巻き返す。

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2012年5月25日のニュース