部員数不足なら連合チームOK 少子化など背景に条件緩和

[ 2012年5月24日 19:39 ]

 日本高野連は24日、大阪市内で理事会を開き、学校の統廃合などに限って認めていた連合チームの大会出場条件を緩和し、部員数不足(8人以下)の2校以上の高校が組んだ連合チームでも地方大会や全国大会への参加を認めることを決めた。

 日本高野連が実施した調査によると、部員不足で昨年の公式戦を2大会以上棄権した高校は、東京や神奈川など学校数の多い都市圏や過疎化が進む北海道を中心に96校あった。統廃合を伴わず、少子化による生徒数の減少などで部員不足となった学校には救済措置がなく、条件の見直しを求める声が上がっていたという。

 連合チームの構成校は同一都道府県内の加盟校に限定。距離は問わないが、日本高野連は「週2回程度の合同練習ができることが望ましい」としている。適当な相手校が見つからない部員不足校は、近隣校などから選手を借りることもできる。

 西岡宏堂審議委員長は「少子化が進む中で大会に出る機会を保障してあげたかった」と話した。

 また、高野連に加盟していない沖縄高等特別支援学校の3年生1人が、分教室のある中部農林高の野球部で全国選手権大会沖縄大会に出場することも認めた。条件がそろえば、今後も同様のケースで出場を認めるという。

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