石井16年目の初スクイズ!無警戒の古巣相手に意表突く

[ 2012年5月24日 06:00 ]

<西・巨>8回1死三塁、スクイズを決める巨人・石井

交流戦 巨人2-0西武

(5月23日 西武D)
 16年目のベテランの通算2393打席目での初スクイズで巨人が貴重な追加点をもぎ取った。

 8回1死三塁で左のボウカーに代え、左の代打・石井が打席へ。通算18犠打で自他ともにバントは苦手と認めるが、無警戒な内角球を見事に一塁線へ転がした。「スクイズは記憶にない。自分も意表突かれたよ」と石井。昨季まで9年間西武に在籍しており、西武・光山作戦兼バッテリーコーチも「西武だったら絶対にあのサインは出さない」と驚きの表情だった。

 ▼巨人・岡崎ヘッドコーチ(今月4度目となるスクイズでの2点目に)相手は無警戒に見えた。監督のサインに対し、少しずつ結果を出すようになってくれている。

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2012年5月24日のニュース