巨人8連勝!坂本5号ソロも贅沢?「ヒットが打ちたい」

[ 2012年5月23日 06:00 ]

<西・巨>4回無死、左越えに先制本塁打を放つ巨人・坂本

交流戦 巨人5-2西武

(5月22日 西武D)
 巨人は22日、西武に5―2で快勝し、09年以来となる8連勝を飾った。4回に坂本勇人内野手(23)がここ4戦で3本目となる5号ソロを放ち先制。6回に同点に追いつかれたが、終盤に得点を重ね西武を突き放した。

 4月22日にはかつて一度も逆転優勝のない借金7まで落ち込んだのがウソのような快進撃。これで20勝に到達し、首位・中日とは2ゲーム差。そして交流戦は首位。今の巨人に死角は見当たらない。

 今の坂本は、多少タイミングを外されても柵越えできる状態にある。4回。牧田の112キロのスライダーを捉え、高々と左中間に放り込んだ。

 「体が残っていたのでうまく打てた。ホームランが出ているのはいいことですね。先制点を取れたし、うれしいです」

 ここ4戦で3発の大当たり。交流戦3本塁打は西武・中村、オリックス・李大浩に並び、交流戦トップの数字だ。状態の良さがこの日の一打に表れていた。初球は109キロのシンカー、2球目は112キロのスライダーがいずれもボールになりカウント2ボール。変化球が2球外れ、本来なら直球に絞っていい場面。だが、頭の片隅に変化球もという根拠があったからこそ体が残った。

 鍵は2球目。「まずは1ボールから直球でいいのにスライダー。相手には坂本に対する直球が怖いという考えがあったと思う」と橋上戦略コーチは分析。坂本は2球変化球が外れたことで「ストライクが来る」という読みに加え「真っすぐで勝負はしてこない」というもう一つの読みを重ねていた。

 坂本もチームを勝利に導く連日の一発にもおごりはない。「ヒットが打ちたいんです」。4打数1安打では物足りない。これで安打も量産態勢に入ったら、いよいよ手がつけられなくなる。

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