サヨナラ打の松井 過酷マイナー遠征辞さず「必要なのは打席」

[ 2012年5月23日 06:00 ]

<ダーラム・シャーロット>延長10回1死一、二塁、サヨナラ打を放った松井はマイヤーズ打撃コーチらに迎えられる

インターナショナル・リーグ 3Aダーラム3―2、3Aシャーロット

(5月21日 ダーラム)
 レイズ傘下の3Aダーラムの松井が、サヨナラ打でメジャー昇格をアピールした。シャーロット戦の延長10回1死一、二塁から94マイル(約151キロ)直球を右前へ。88年に米国で大ヒットしたケビン・コスナー主演の映画「さよならゲーム」の舞台で主役を演じ「場所はどこであれ、チームの力になって勝つというのはうれしい」とほほ笑んだ。

 前の4打席は凡退。「野球ですから、いい時も悪い時もある」。この日の観衆は3524人。9回裏から雨が降りだし、最後まで見届けたファンは200人ほどだったが、ヒーローインタビューでは「一番いい打撃を最後にできた」といつもの高い声を張り上げた。

 チャーリー・モントーヨ監督は「いい兆候が出てきたが、もう少し打席数が必要」と説明。レイズのジョー・マドン監督らメジャーの首脳陣も昇格の具体的な日程は未定とし、松井自身も「今、必要なのは実戦での打席(数)」と認める。26日(日本時間27日)レッドソックス戦までに昇格できない場合は過酷なマイナーの遠征も待ち受けている。今は周囲も自身も納得させる結果を出し続けるしかない。

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