前楽天の山崎が被災地訪問 地元中学生を激励

[ 2012年5月21日 20:03 ]

 プロ野球中日の山崎武司選手(43)らが21日、東日本大震災で被害を受けた宮城県山元町の山下、坂元の両中学校を訪れ「君たちの力がなければ復興はない。町を明るくして元気よくやってほしい」と生徒を激励した。

 昨年6月にも中日の選手が山下中を訪問。今年は22日からの楽天戦に合わせて二つの中学校を訪れた。中日球団はサイン入りユニホームや運動用具などを寄贈した。

 選手は野球部の生徒らとキャッチボールで触れ合った。昨季まで地元宮城の楽天でプレーした山崎選手は「ファンのみなさんに元気な姿を見せたい」と交流戦での活躍を誓った。

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2012年5月21日のニュース