落合氏もうなった!坂本 絶品4号 内角球巧みにさばいた

[ 2012年5月21日 06:00 ]

<巨・ソ>4回無死、左越えにソロ本塁打を放つ巨人・坂本

交流戦 巨人5-1ソフトバンク

(5月20日 東京D)
 巨人・坂本がビッグイニングの口火を切った。先頭で迎えた4回。139キロの内角球に、自然と体が反応した。左翼ポール際への4号ソロ。「フェンスに当たるかなと思ったけど。うまく振り抜けました」と振り返る、らしさ満点の一振りだった。

 16日には親交のあるサッカー日本代表MF・香川真司(ドルトムント)と再会し「本塁打が見たい」とリクエストされた。翌17日からこれで3戦2発と固め打ち。原監督も、落合前中日監督も絶賛する内角のさばき。元来が左利きのため、脇の開かない左肘の使い方を可能にする。

 東京スカイツリーの商業施設「東京ソラマチ」には巨人オフィシャルストアも同時にオープン。坂本ら11選手の名前入りの下町らしいはっぴ形手ぬぐいなどオリジナル商品も並ぶ。人気スポットとなりそうだが、この内角打ちこそ東京ドームでしか見られない絶品の一つだ。

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