最高齢対決は引き分け…西口＆山本昌ともに勝ち負け付かず

＜中・西＞７回１失点と好投した西武・西口

交流戦 西武２－６中日

（5月20日 ナゴヤＤ）
　西武・西口と中日・山本昌の計８６歳４カ月の「交流戦最高齢対決」はお互い勝ち負け付かずに終わった。

　３９歳７カ月の西口は今季最長となる７回１失点の好投。「先輩に負けないように、と思っていた」。降板した後に勝ち星が消えるのは今季４度目だが「仕方ない」と悔しさをこらえた。４６歳９カ月の山本昌は６回２失点。「ストライク先行でいけず苦しかった」と振り返ったものの、粘りの投球で試合は壊さなかった。