「球筋見えていた」和田 リベンジの勝ち越し三塁打

[ 2012年5月20日 17:37 ]

西武に勝利し、観客の声援に応える中日・和田

交流戦 中日6―2西武

(5月20日 ナゴヤD)
 中日の主砲・和田が前日の借りを返す一打を放ち、チームを連勝に導いた。

 1―2で迎えた8回。西武2番手・岡本の失策で同点とし、さらに2死二、三塁で4番・和田が打席に立った。相手投手は3番手のウィリアムス。「昨日三振取られた投手。球筋が見えていた」と自信を持って振り抜いた打球は、前進守備を敷いたセンターの頭上を越える勝ち越しの2点三塁打となった。

 「ここのところ打てなくて色んな声が耳に入ってきた」と悩める主砲の一振りで勝負を決めた。中日は開幕42試合目にして初の逆転勝利。和田は「目の前の一戦を目いっぱいやっていきたい」と力強く話した。

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2012年5月20日のニュース