前橋商・増村 Vランニング弾 横浜は3年ぶり勝利

[ 2012年5月20日 06:00 ]

第64回春季関東地区高校野球大会1回戦 前橋商3―1下妻二

(5月19日 県営大宮)
 第64回春季関東地区高校野球大会が19日、埼玉県の県営大宮球場などで開幕。1回戦4試合が行われた。4年連続7度目の出場となった前橋商(群馬3位)は、下妻二(茨城2位)を3―1で下し2回戦に進出。また、今春のセンバツに出場した横浜(神奈川2位)は東海大高輪台(東京2位)を破り、同大会で3年ぶりの勝利を挙げた。
【春季大会】

 群馬の前橋商は投打で2年生コンビが存在感を見せた。先発の岩崎は6安打1失点で完投。公式戦で初めて投じたカットボールを有効に使い「味方が点を取ってくれると思って、最少失点で投げようと心掛けました」。打っては7番に入った増村が、1―1の9回に決勝の中越えランニング弾を放った。50メートル6秒3の俊足は「思い切って行きました」と笑顔だった。

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2012年5月20日のニュース