失投に泣いた斎藤「もっと慎重にいくべきだった」

[ 2012年5月19日 19:50 ]

6回、広島・梵(左)に決勝のソロを浴びた日本ハム・斎藤
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交流戦 日本ハム0-1広島

(5月19日 マツダ)
 2年目で初の交流戦登板となった日本ハムの斎藤は失投に泣いた。6回、先頭の梵を追い込みながらチェンジアップが甘く入って決勝弾を浴びた。同じ東京六大学リーグ出身の野村との投げ合いにも敗れ「もっと慎重にいくべきだった」と不用意な1球に唇をかんだ。

 前回は大量失点で早々と降板。しかし、この日は5回まで2度、併殺打に仕留めるなど雪辱に懸ける思いが粘り強さに表れていた。収穫もあっただけに「まだ2年目。一試合一試合が経験。全てを吸収して次につなげられれば」と敗戦も前向きに捉えていた。

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2012年5月19日のニュース