中日逃げ切って交流戦初勝利 西武は4連勝でストップ

[ 2012年5月19日 18:03 ]

2回中日2死、平田が中越えに先制ソロを放つ。捕手炭谷

交流戦 中日3―2西武

(5月19日 ナゴヤD)
 中日が1点差で逃げ切って西武を下し、交流戦初白星。高木監督は「まだ3試合だけどね」と言いつつ、安どの表情を見せた。

 先発の山内は低めをつく投球で西武打線に三塁に踏ませず、7回3安打無失点、4三振1四球と好投し4勝目。「抜け球が多くて、谷繁さんに低く低くと言われて、なんとか粘ることができた」と、好投の要因を振り返った。高木監督も「本来の直球の走りは良くなかったが、変化球で粘ってあそこまで抑えた」と称えた。

 打線は2回、平田の6号ソロで先制すると、3回に荒木がスクイズを決めて追加点。7回には谷繁の適時二塁打で3点目を挙げ、好投の山内を援護した。

 西武は先発の石井が5回1/3を1本塁打を含む5安打2失点、2三振1四球で今季初黒星。粘りの投球も、6回に1死二塁から森野に右前打を許して降板した。

 打線は0―3の8回2死一、三塁から中村が右中間へ2点二塁打を放って1点差に迫るも、続く秋山は三振。連勝は4で止まった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月19日のニュース