5割から再出発 能見「攻めるところは攻める」楽天斬り誓った

[ 2012年5月19日 13:31 ]

練習で笑顔を見せる阪神・能見

 ここからがエースの本領や!19日の楽天戦に先発する阪神・能見が「しっかり腕を振れるようになってきている」と自身の良化を実感していた。「何かを変えた結果?僕の中ではね」と修正の中身までは語らなかったが、前回11日のDeNA戦では7回2/3・1失点で3勝目。それまで3連敗中だったことを考えると、明らかに調子は上向きと言っていい。

 交流戦は対戦経験やデータが少なく、打者より投手の方が有利と言われている。「多少あると思う」と能見も自認。しかし「それを意識することはない。攻めるところは攻めていく」とあくまで自らの左腕を信じパの猛者たちを牛耳っていく構えだ。「自分のできることをしないと何も生まれない」。チーム同様3勝3敗のエースも目下「5割」。再出発となる試合を死に物狂いで取りにいく。

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2012年5月19日のニュース