青木がメジャー初タイムリー!定位置へ猛アピール

[ 2012年5月19日 13:02 ]

ツインズ戦の3回、左中間に適時二塁打を放つブルワーズの青木

交流戦 ブルワーズ3―11ツインズ

(5月18日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は18日、ミルウォーキーで行われたツインズ戦で「2番・中堅」で出場。3回にメジャー初の適時打を放つなど、4打数2安打1打点だった。内容は左前打、左中間二塁打(打点1)、投ゴロ、二ゴロで打率3割。先発出場した試合では4戦連続の複数安打となった。チームは3―11で敗れた。

 青木は1回に外寄りに浮いた7球目の速球を左前へ運ぶと、1点を追う3回無死二塁では左中間に同点の二塁打。前打席で速球をはじき返しただけに「今度は変化球を挟むはず」と投手心理を見透かし、低めに曲がる球を捉えて、メジャー初の適時打を記録した。

 先発出場では4試合続けて複数安打を放ち、打率を3割に乗せた。定位置獲得に向けた足取りは力強さを増すばかりだが、チームは3連敗で借金は7に。沈黙が広がるクラブハウスで青木は「こんな雰囲気は好きじゃない。勝ちにつながる一本を打ちたい」と語気を強めた。

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2012年5月19日のニュース