ローテ落ちの可能性も…山本昌「そうならないように最善尽くす」

[ 2012年5月19日 09:23 ]

岩田(左)ら若手に負けじとダッシュする山本昌

 中日・山本昌はローテーション生き残りを懸けて、西武の西口との「86歳4カ月対決」に臨む。20日の西武戦に先発するベテラン左腕は、ナゴヤドームでの全体練習で調整し「しっかり投げたいし、気合も入っている」と表情を引き締めた。

 13日の広島戦(マツダ)では2回6安打5失点でKOされるなど、ここ2試合続けて早いイニングで降板。2連戦が多い交流戦では先発陣の頭数も少なくて済むため、20日の結果次第では先発ローテーションから外される可能性もある。「そうなった時は仕方がないが、そうならないように最善を尽くしたい」と山本昌。権藤投手コーチも「背水の陣。それぐらいの覚悟で私も彼も試合に臨む」と、球界最年長の46歳左腕に期待を寄せた。

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2012年5月19日のニュース