年俸平均、巨人が4年ぶり奪首 阪神は2位転落

[ 2012年5月15日 06:00 ]

 日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は14日、選手会加入選手の年俸調査結果(出来高払い分は除く)を発表した。2年連続で過去最高を更新していた支配下選手731人の平均年俸は3816万円で、2007年以来のダウンとなる115万円(2.9%)減となった。

 年俸1億円超の選手も78人で、過去最高だった昨年から2人減。同選手会の森忠仁次長は「(ダルビッシュらの)大物選手のメジャー移籍が影響した」と分析。球団別の支配下公示選手の平均は巨人が5894万円で4年ぶりのトップとなった。昨年まで3年連続で1位だった阪神は5229万円で2位。年齢別では23歳以下(全体比22%)の平均年俸が19.5%減の892万円、36歳以上(全体比8%)が11.7%減の1億622万円だった。

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2012年5月15日のニュース