セ監督序盤戦総括　原監督「中継ぎもう１枚」中畑監督「余力ない」

　【セ・リーグ監督序盤戦総括】

　▼中日・高木監督　貯金８ということは、ようできたということ。投手が頑張った。勝てた試合を落としたのもいくつかあったが、そうは欲も言っていられない。交流戦は森野も戻ってこられそう。

　▼ヤクルト・小川監督　数字が示している通り、選手はケガ人が多い中で結果を出してくれた。でも、まだ先は長い。これからどうするか、ケガ人も含めて考えないといけない。

　▼阪神・和田監督　ゴールデンウイークに苦しんだけど、何とか貯金を持った状態で交流戦に入ることができた。５割で、とかじゃなく、交流戦でも貯金を増やせるようやっていきたい。

　▼巨人・原監督　勝率を５割に戻して交流戦をスタートできるというのは非常にいい。打線も良くなってきているとは思います。投手でいえば、中継ぎにもう１枚欲しいところ。

　▼広島・野村監督　これから入っていく交流戦については、これまでいい結果が出ていない。対策をして、今シーズンこれまでやってきた積極性というのが出るようにしていきたい。

　▼ＤｅＮＡ・中畑監督　まだまだ弱小チームだけど、諦めない野球はできてきたと思う。余力はない。毎試合、自分たちの力を出し切って戦うだけ。