松坂は6回途中5失点 次回は松井との対戦か

[ 2012年5月14日 00:46 ]

 右肘手術からの復帰を目指す米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(31)が12日、ロードアイランド州ポータケットで4度目の公式戦登板となる傘下の3Aポータケットの試合に先発し、5回1/3を投げて2本塁打を含む7安打5失点だった。球数は90で、3四死球、5三振。

 初めて5回以上を投げ、最速は93マイル(約150キロ)をマークしたが、変化球を痛打される場面が目立った。松坂は「どうしても不安定感がある。変化球の精度がイメージとかけ離れている。こんな状態では(メジャーに)上がっても戦力になれない」と話した。

 松坂は1A、2A、3Aで1度ずつ投げ、前回から中4日での登板だった。レッドソックスのバレンタイン監督は13日、「あと数回(マイナーで)先発させる」と話し、17日と22日に登板させる考えを示した。17日は敵地で行われるレイズ傘下3Aダーラムとの試合で、レイズとマイナー契約した松井秀喜外野手と対戦する可能性が高いとみられる。(共同)

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2012年5月14日のニュース