金本は全試合4番固定!和田監督「交流戦終わるまでは」

[ 2012年5月8日 11:24 ]

空港に到着した金本。新潟では記録更新も視野に入る

 阪神は8日の広島戦(ハードオフ新潟)から交流戦終了まで、金本知憲外野手(44)を全試合4番で先発起用する。和田豊監督(49)が7日、「交流戦が終わるまでは」と明言した。ここまでは右肩の故障歴を考慮して休養日が設けられていたが、交流戦を終えるまでは最大で4連戦となるため「無休」に踏み切る。

 打線爆発への追い風にしたい。金本の4番固定だ。和田監督は4日の巨人戦(甲子園)で2年ぶりに背番号6を打線の軸に据えると、5、6日も続いて起用した。8日以降も4番は不動。休みも設けない。指揮官が方針を固めた。

 「4番は休みとか、途中で代えることはしたくないというところからすると、それはしなくて済む。交流戦が終われば、また6連戦があるけど、それはまたその時に考えればいい。まずは交流戦が終わるまではね」

 日程面が順風を吹かせる。今季も故障歴のある肩の疲労を考慮して休養日を設定。しかし、8日の広島戦を皮切りに交流戦終了後までの連戦は最大で4試合だ。試合が飛び飛びで組まれているため、おのずと休養日を設ける必要性がなくなる。経験豊富な大ベテランを4番で固定し、打線の中心として腰を据えて戦うことができる。

 「内容自体は悪くない。ただ、カネからすれば、過去に4番を打ってきた打者だし、今のままでいいとは絶対に思ってないだろうし、そういう責任を負うというかね」

 打撃コーチ時代から姿を見守り続けている和田監督は、絶大な信頼を寄せている。4番起用の巨人戦3試合はヒットがない。それでも、片岡打撃コーチも「心配する内容じゃない。(攻撃の)流れ的にはそんなに悪くないから」と説明。あくまでも金本を中心とした打線で、10試合連続2得点以下と貧打が続く現状の打破を狙っていく。

 節目となる一打への期待も膨らむ。ハードオフ新潟ではアーチがまだなく、広島2連戦で放てば、現役最多の本塁打球場数は34に伸びる。通算2470安打は歴代8位の長嶋茂雄(現巨人終身名誉監督)にあと1としており、チームを活気づける一撃で決めたい。通算1500打点の大台も、あと3だ。常にチームの勝利を優先にプレーする虎の鉄人が、かつてのように不動の4番として君臨する。

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