沢村 驚異の得点圏被打率 走者背負っても大丈夫

[ 2012年5月7日 07:34 ]

<神・巨>8回1死、金本(左)を空振り三振に仕留めた沢村

セ・リーグ 巨人2-1阪神

(5月6日 甲子園)
 巨人の沢村が9奪三振の力投で今季2勝目。奪三振を46とし、広島・前田健の44を抑え両リーグ最多になった。

 奪三振率も9・41で規定投球回到達投手では12球団最高。昨季の7・83(セ3位)から、さらに成長している。

 もっとも、被安打8は、昨年8月19日のヤクルト戦以来4度目の自己ワーストタイ。走者得点圏で10人と対戦する苦しい投球だったが、8打数無安打(2四球)に抑え無失点で切り抜けた。

 この結果、得点圏被打率は・083(24打数2安打)。セの規定投球回に到達した20投手の中では山本昌(中=・105)を抜き最も低くなった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年5月7日のニュース