高木監督 平田を名指し批判…敗因の「五十パーセントだよ」

[ 2012年5月6日 17:50 ]

<D・中>1回、DeNAに先制を許し、厳しい表情で試合を見つめる中日・高木監督(手前)と権藤投手コーチ

セ・リーグ 中日2―4DeNA

(5月6日 横浜)
 中日の高木監督は、先制機を逃した1回の攻撃におかんむりだった。先頭の大島が中前打で出塁し、捕逸で二進。荒木のバント安打で無死一、三塁としたが、平田が投ゴロに倒れて大島が三本間で挟殺。1死二、三塁から続くブランコ、和田も凡退した。

 指揮官は「平田のバッティングが(敗因の)五十パーセントだよ。点を取っていれば全然違う展開になっていた」と名指しで批判した。4月28日に始まった9連戦を5勝2敗2分けで終えたが、最後の3試合は最下位DeNA相手に2敗1分けで負け越し「大不満や」と笑顔はなかった。

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2012年5月6日のニュース