沢村 踏ん張った!8安打浴びてもホーム踏ませず、今季2勝目

[ 2012年5月6日 17:40 ]

セ・リーグ 巨人2―1阪神

(5月6日 甲子園)
 巨人・沢村は7回2/3で8安打を浴びながらも9三振を奪って無失点に抑え、今季2勝目を挙げた。

 初回から1死満塁のピンチを招き、5回まで毎回先頭打者を出す苦しい投球。沢村は「走者がいたときの方がモチベーションが上がった。(球速は)ピンチの時ほど出た」と、勝負どころで持ち味の直球がさえ、再三、三振でピンチを切り抜けた。

 「フォーム修正をしながら試行錯誤」していたという沢村は、6回に三者連続三振。8回2死から新井に二塁打を浴び降板したが、原監督自らマウンドに向かい「敬意を表した」(原監督)と沢村の粘投を評価した。

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2012年5月6日のニュース