高木監督　１２失点大敗に「引きずることはないでしょ」

＜Ｄ・中＞井上コーチ（右）と話しながら選手交代を告げる中日・高木監督

セ・リーグ 中日１－１２ＤｅＮＡ

（5月5日 横浜）
　中日は３投手が計１５安打を許し、今季ワーストの１２失点で連勝が止まっても、高木監督はさばさばとしていた。

　「時々ここで大爆発する相手。手が付けられない。そういう試合だった。負けても引きずることはないでしょ」。初回に４点を失い、５回を終えて０―９と、試合の行方は早々と決まってしまった。すると指揮官は主力をベンチに下げ、新人の高橋周や７年目の柳田らを途中出場させた。「なかなか若手が出るチャンスもないからね」と説明した表情には余裕さえものぞかせた。

　▼中日・岩田（４回７失点で今季初黒星）無駄な四球から失点してしまった。試合を壊して申し訳ない。