レイズ入りの松井が会見 マイナー契約は「僕自身の現状」

[ 2012年5月2日 00:05 ]

米大リーグのレイズとマイナー契約を交わし、記者会見する松井秀喜外野手

 米大リーグのレイズとマイナー契約を交わし、米球界10年目のシーズンが始まった松井秀喜外野手(37)は1日、セントピーターズバーグの本拠地球場トロピカーナ・フィールドで入団記者会見を行い「チャンスをいただいた。レイズへの感謝でいっぱい。メジャーでプレーできるように頑張りたい」と話した。

 レイズ入団を決めた理由を「チーム力が高いし、プレーオフに出ている」と説明し、マイナー契約について「僕自身の現状。メジャーに上がったらチームの力になってほしいと言われた」と語った。

 松井はアスレチックスでプレーした昨季、前半戦の不振が響き、打率が過去最低の2割5分1厘で、12本塁打、72打点だった。今季はここまで所属が決まらないまま米国でトレーニングを続けていた。

 ▼松井秀喜外野手の話 ユニホームを着てプレーできるチャンスをいただいた。レイズへの感謝でいっぱい。メジャーでプレーできるように頑張りたい。試合はできていないが、それ以外の準備はしてきた。マイナー契約というのは僕自身の現状。メジャーに上がったらチームの力になってほしいと言われた。体調もいいし、早い段階で試合ができると思う。(共同)

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2012年5月2日のニュース