岩田、自身初の2桁奪三振!中日 連勝で首位に返り咲く

[ 2012年4月29日 17:30 ]

DeNA戦で2勝目を挙げ、高木監督(左)と握手する中日・岩田

セ・リーグ 中日3―0DeNA

(4月29日 ナゴヤD)
 中日が2連勝で、ヤクルトと並んで首位に返り咲いた。

 岩田は7回2安打無失点で2勝目。「早いカウントで内野ゴロを打たせるのが自分の投球」という言葉とは裏腹に、球に切れがあり、自身初の2桁奪三振となる12三振を奪った。

 3回以降は無安打で、五回は3者連続三振で片付けた。「いろんな球でストライクを取れた」と振り返ったように、最後までDeNA打線に的を絞らせなかった。

 28日の山内、この日の岩田と先発投手が好投。打線は4回に暴投で先制、5回に井端、堂上直の適時打で2点を加えた。5月6日までの9連戦では、DeNA戦が6試合組まれている。高木監督は「結果的に状態が良くないのは確か」と相手を分析。一つでも多く白星を稼ぎたい状況で、若手投手陣の奮闘が光っている。

 DeNAはけん制死など攻守に精彩を欠き7度目の零敗で4連敗。

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2012年4月29日のニュース