トップタイの完投も反省 唐川「スッキリした勝ち方をすると言ったのに…」

[ 2012年4月29日 16:54 ]

ソフトバンク戦で、今季2度目の完投で4勝目を挙げたロッテ・唐川

パ・リーグ ロッテ2―1ソフトバンク

(4月29日 QVC)
 ロッテ・先発の唐川は、139球を投げ、8安打1失点の完投勝利でハーラートップタイの4勝目を挙げた。

 「(完封を)意識した」と振り返るように、8回まで完投ペースだったが、9回に2連続安打でピンチを作ると、江川の左犠飛で得点が入り、完封勝利が消えてしまった。

 「前回のお立ち台でスッキリした勝ち方をすると言ったのに、できませんでした」と前回に次いで反省の弁。「初回に野手が打ってくれて、いいプレーもあったので、流れに乗ることができた」と、周りの援護に感謝した。

 「今回の反省を生かして1人できっちり投げ抜きたい」と力強く語った唐川。その頼もしい姿に、ロッテファンからも大歓声で称えられていた。

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2012年4月29日のニュース