乱闘寸前!渡辺監督VS岡田監督またもや火花

[ 2012年4月28日 16:41 ]

パ・リーグ 西武8―4オリックス

(4月28日 京セラD)
 一つのプレーを巡り、両監督が一触即発の状態となった。

 6回1死の場面だった。西武・ヘルマンをゴロに打ち取り、オリックス先発の西が一塁へ送球。しかし李大浩が捕球する際にヘルマンの手がわずかに接触し、李大浩が審判に抗議。ヘルマンとにらみ合いとなり、両軍ベンチから選手が飛び出し、一触即発の事態となった。

 すぐさま選手はベンチに戻ったが、今度は岡田監督と渡辺監督が火花。審判を交えた話し合いの後、最後は互いに握手。更に怒りの表情を見せていた西武・土井打撃コーチとも握手を交わし、試合が再開した。

 しかし審判団からは観客に説明はなく、球場全体からブーイングが起きる物々しい雰囲気となった。

 昨年の7月11日の対戦では死球をめぐって乱闘寸前の状態となり、警告試合となった遺恨がある両チーム。今回はそこまでいかなかったが、互いに後味の悪い結末となった。

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2012年4月28日のニュース