稲葉 先制適時打で金字塔「いい場面で打てて良かった」

[ 2012年4月28日 15:01 ]

<楽・日>通算2000安打を達成し、スタンドからの祝福に頭を下げる日本ハム・稲葉

パ・リーグ 日本ハム3―3楽天

(4月28日 Kスタ宮城)
 26日のロッテ戦(東京D)で4号ソロを放ち、2000安打まであと1本としていた日本ハムの稲葉が、第1打席できっちり決めてみせた。

 1回2死一、二塁から、チームに先制点をもたらす右前適時打で達成。「気負うことはなかったし、チャンスでランナーを返そうという一心だった。いい場面で打ててよかった」と稲葉。ベンチから飛び出したナインから祝福を受け、さらに、同僚の中田や田中幸雄打撃コーチから花束を受け取り、笑顔がこぼれた。

 プロ入り18年目の大台到達に、球場は祝福の嵐。稲葉は「ファイターズのファンだけでなく楽天ファンの方にも拍手をいただいてうれしかった」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2012年4月28日のニュース