巨人 極端な4回以降の得点力のなさ 得点パターンの少なさが影響

[ 2012年4月23日 07:05 ]

<ヤ・巨>6回2死満塁、二直に倒れ険しい表情の村田

セ・リーグ 巨人2-3ヤクルト

(4月22日 神宮)
 勝てない…。原巨人がついに借金7だ。巨人は22日、ヤクルトを相手に1点差で惜敗。同一カード3連敗を喫した。

 開幕から20試合。貧打にあえぐ打線は試合の中盤から終盤にかけて、著しく得点力が減少する傾向が目立っている。

 なぜ中盤以降に得点力が落ちるのか。20試合を終え、イニング別の得点を3イニングごとに区切ると、22―12―10。極端に1~3回の序盤に偏り、4回以降9回までの22得点はリーグ最少だ。

 特に負け試合に限れば11―1―3と顕著で、6、7、8回では1点も取っていない。昨季首位打者の長野が「僕のせいです。余裕がなかったです」と責任を背負えば、岡崎ヘッドコーチは「普通なら見逃せる球だけど、焦りというか…」と振り返った。

 「余裕のなさ」「焦り」。背景には昨季から導入された統一球の存在がある。長打が望みにくいため、1点のビハインドが中盤以降に重くのしかかる。

 機動力のない布陣だけに、得点パターンも少ない。足や小技で1点をもぎ取る「つなぎの野球」にたける他球団に比べ、影響は甚大。自慢だったはずの重量打線は、回を追うごとに追い詰められる。5回以降の逆転勝ちは1度もない。

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