大和6打点“昨季1年分”1日でたたき出した

[ 2012年4月23日 06:00 ]

<D・神>5回2死満塁、大和は左中間に3点適時三塁打を放つ

セ・リーグ 阪神11-3DeNA

(4月22日 横浜)
 1年分の打点を1試合で稼いだ。阪神の大和が6打点。それもセ・リーグタイ記録の三塁打2本に二塁打、その全てがタイムリーだった。シーズン自己最多は昨季の6打点。昨年まで通算175試合で11打点だった男に、盆と正月が一緒に来た。

 「チャンスで回ってくると思っていた。(5回は)城島さんが敬遠されたので、一層気持ちが強くなった。いい感触だった」。

 初回2死一、二塁で左翼へ2点二塁打。5回2死では、ブラゼルの二塁打で生還できたはずの一塁走者・新井が三塁コーチの指示を聞き間違えストップ。大和は城島が敬遠され満塁の場面で打席に入った。味方の走塁ミスを帳消しにする、走者一掃の左中間三塁打。7回にも左中間三塁打でプロ初の猛打賞だ。

 意外な男の意外な活躍で、チームは今季最多の11得点。敵地でのDeNA戦3連敗を阻止し、和田監督も「大きいのを打つ選手はたまにあるけど、大和が6打点というのは」と驚きながら最敬礼だ。

 「ホッとしました」と表情を崩した背番号0。その背中は普段よりずっと大きく見えた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2012年4月23日のニュース