昨夏甲子園優勝投手・吉永が大学デビュー戦で先発勝利

[ 2012年4月23日 06:00 ]

<早大・東大>6回を投げ1安打無失点で勝利投手となった早大先発・吉永

東京六大学野球第2週最終日 早大8-0東大

(4月22日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。昨夏の甲子園で日大三のエースとして優勝投手となった早大・吉永健太朗投手(1年)が東大戦でリーグ戦初先発。6回1安打無失点で初勝利を挙げた。法大は高木悠貴内野手(4年)の決勝打で立大を振り切り4連勝。勝ち点2で首位に立った。

 打球が外野で弾むと、吉永は少しだけ表情を崩した。6回、先頭打者に左前打を許し完全投球が途切れた。「6回くらいに(記録に)気が付いて、気付いた時に打たれていました」と苦笑いだったが、堂々のリーグ戦デビューだった。

 5年前の春。当時1年生だった斎藤(日本ハム)は開幕戦に先発した。吉永は1年時の斎藤と同じ背番号16を背負う。そして、初登板の結果も斎藤と同じだ。5回までの完全投球、6回の先頭打者に許した初安打、東大相手に6回1安打無失点…。全て同じ内容に「意識はしていなかったので」と驚いた様子だった。

 最速140キロながら、高校時代からの決め球・シンカーがさえ7奪三振。「60点くらいです。まだ少し球の切れが足りないので」と自己採点は辛口だったが、先輩に負けない幸先のいいスタートを切った。

 ◆吉永 健太朗(よしなが・けんたろう)1993年(平5)10月13日、東京都生まれの18歳。小1から野球を始め、七生中では調布シニアに所属。日大三では1年秋からベンチ入りし、甲子園に3度出場。1メートル82、80キロ。右投げ右打ち。

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