多田野963日ぶり○ 女房役大野に、大量援護に感謝

[ 2012年4月17日 06:00 ]

<西・日>今季初勝利でナインに祝福される多田野(中央)

パ・リーグ 日本ハム13-0西武

(4月16日 西武D)
 2年ぶりの先発で3年ぶりの白星をたぐり寄せた。日本ハム・多田野が6回4安打無失点。09年8月27日、オリックス戦(スカイマーク)以来963日ぶりの勝利に「大野がウイークポイントを突いたリードをしてくれた。点を取ってくれた野手に感謝です」と周囲への感謝を口にした。最速138キロの直球を動かし、スライダー、フォークで幻惑。打撃好調の中島を初回は直球で三ゴロ、4回はフォークで空振り三振、6回は136キロ内角直球でバットを折って三直に仕留めた。

 大リーグを経て、07年のドラフト1巡目指名も、10年オフに戦力外通告を受けた。チームと再契約したが背番号は16から65に。年俸も3500万円から800万円となった昨季は敗戦処理だった。立大時代から取材を通じて親交あった栗山監督が就任した今季は、キャンプから飛ばして「先発7番目の男」の座をつかみチャンスを待った。ケッペルの故障で巡ってきたマウンドで結果を出した右腕は「監督がずっと声をかけてくれていたのがうれしかった。戦力外とかいろいろ経験して勝ったのは大きい」。好調なチームにまた1人、戦力が加わった。

 ▼日本ハム・吉井投手コーチ(多田野について)ほとんど先発してないのに良くやってくれた。変化球の出し入れができていた。

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