岩崎　唐川との“千葉同期対決”敗れ無念「次こそ」

＜ソ・ロ＞力投する唐川を背にベンチ前でキャッチボールする岩崎

パ・リーグ ソフトバンク１－４ロッテ

（4月14日 ヤフーＤ）
　ソフトバンクの先発・岩崎は７回２／３を３失点。先発としての役目は果たしたが、満足はできなかった。「何が何でも先にマウンドを降りたくなかった。悔しい」。ライバル・唐川との投げ合いに敗れての今季初黒星に無念さをにじませた。

　岩崎と唐川は同じ千葉県出身で同い年。市船橋時代の対戦では敗れた経験もある。投げ合いは７年ぶりだったが、初回２死二塁ではサブローに甘いスライダーを中前へ運ばれ先制を許した。直球は最速１５１キロをマークするも、８回には味方のエラーもあって２失点。力投も報われず降板となった。「（唐川を）凄いと思って見ていた。きょうは完全に向こうが上。次は負けないようにしたい」と岩崎。いつかきっと訪れる再戦の日まで、この悔しさを忘れない。