Aロッド グリフィーに並ぶ史上5位タイの630号

[ 2012年4月15日 06:00 ]

<ヤンキース・エンゼルス>3回裏、先頭のロドリゲスが中越に今季1号本塁打を放ち、黒田博樹を援護

ア・リーグ ヤンキース5-0エンゼルス

(4月13日 ニューヨーク)
 ヤンキースのロドリゲスがグリフィーに並ぶ史上5位タイの通算630本塁打を放った。3―0の3回、先頭で打席に入ると、サンタナから今季1号ソロを中越えに運んだ。

 マリナーズで96年にメジャーデビューした時にチームの顔だったのがグリフィー。ロドリゲスは「特別な存在。チームメートでもあり、兄貴でもあり、師でもある。きょうは特別な日になった」と肩を並べたことに感慨深げだった。この一発で今季初の打点。4打数3安打で、初回には先制点につながる盗塁を決めるなど大暴れした。

 ジラルディ監督も「彼が成し遂げてきたことは一目瞭然。驚きだよ」と手放しで祝福。ただ、ロドリゲスは「チームの勝利に貢献するだけ。別に本塁打である必要はない」と浮かれ過ぎることはなかった。

続きを表示

2012年4月15日のニュース