上原 真っ向勝負でイチロー斬り「点差があったので大胆にいけた」

[ 2012年4月13日 08:06 ]

マリナーズ戦の8回、2死三塁でイチローを右飛に打ち取り、ガッツポーズをするレンジャーズ・上原

ア・リーグ レンジャーズ5―3マリナーズ

(4月12日 アーリントン)
 レンジャーズの上原は12日、アーリントンでのマリナーズ戦で5―2の8回1死二塁から2番手で登板し、2/3回を無失点。勝敗は付かなかった。レンジャーズは5―3で勝った。

 8回1死二塁のピンチで登板した上原は、右打者のリディを中飛に打ち取ると次はイチローとの対戦。89マイル(約143キロ)の直球で右飛に押さえ込むと、スタンドからは拍手と大歓声が巻き起こった。

 「オープン戦ではないので、とにかくゼロで終わればそれでいい」と上原。イチローを真っすぐだけで攻めたことを「3点差もあったので、大胆にいけたということ」と淡々と振り返った。

 ワシントン監督も「キャンプから舞台が移って、自信を取り戻したかな」とうれしそうだった。

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2012年4月13日のニュース