ダルの白星に刺激受た稲葉ら 斎藤は「離れすぎていて…」

[ 2012年4月10日 19:07 ]

 米大リーグ初登板で白星を手にしたダルビッシュを日本ハムの元チームメートらはさまざまに受け止めた。稲葉は「気になって仕方がなかった。4点を取られながらも、しっかり抑えたのはそれだけ持っている」と話した。弟分としてダルビッシュにかわいがられていた中田は「ダルさんの活躍は自分にとってもすごく刺激になるし、自分も頑張らなあかんという気持ちが強くなった」と言葉に力を込めた。

 一方、吉井投手コーチは「球を動かそうとしていた。日本でやっていたダルの投球を米国で見たい。後半は自分のやりたいように投げていた」と語った。開幕投手の座を受け継いだ斎藤は「感想と言われても…。離れすぎていて、身近に感じない。刺激にもならない」と、実績などの違いから何ともコメントしづらそうだった。

続きを表示

2012年4月10日のニュース