川崎 ダル攻略の先頭に立つ 昨季1割台も1安打1打点

[ 2012年4月10日 11:05 ]

ア・リーグ マリナーズ―レンジャーズ

(4月9日 アーリントン)
 マリナーズの川崎が渋い働きでアピールした。

 ダルビッシュとの米国での初対戦は初回1死満塁で押し出し。制球に苦しむ初登板の右腕のボール球に手を出さず、3点目につなげた。

 3回の2打席目では中前打。外角速球を捉え、球足の速いゴロで二遊間を抜いた。

 昨年、日本ハムにいたダルビッシュとソフトバンクの川崎の対戦成績は、27打数3安打と抑えられたが、チェンブリス打撃コーチによると、試合前に川崎が野手ミーティングで先頭に立って特徴などを同僚に伝えたという。

 その効果もあってか打線は大物ルーキーの立ち上がりを攻め、序盤で5点を奪った。

続きを表示

2012年4月10日のニュース