青木 初安打「開幕戦の三振で気づいたことがあった」

[ 2012年4月10日 06:00 ]

<ブルワーズ・カージナルス>8回、代打で大リーグ初安打を左前に放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―9カージナルス

(4月8日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木宣親外野手(30)が8日(日本時間9日)のカージナルス戦でメジャー初安打を放った。5点を追う8回先頭で代打で登場。外角低めの難しい球を持ち前のバットコントロールで左前に運んだ。青木は開幕戦の空振り三振で修正点に気付いたことがメジャー2打席目での初安打につながったことを明かした。

 早く結果が欲しいと思っていたので、まずは1本出て良かった。1本目がないと、2本目もないので。スタンディングオベーションが起きたことも気づかなかった。それぐらい夢中だったし、メジャー初安打を本拠地で打てたことがうれしい。

 開幕戦の初打席は三振でしたが、僕の中ではあそこで思い切り振ったことで気づいたことがあった。簡単に言えば、体の開きが早く、しっかり足が止まってくれなかった。それはオープン戦の終盤に右太腿の裏を痛めたことも多少、影響していたと思う。修正点が分かったことで、ここ2日間は右脚の筋肉系のトレーニングを増やした。

 8回の打席。外角低めのシンカーだったが、しっかり足が止まり、重心が流れなかったので左前に運ぶことができた。もし、開幕戦が中途半端な打席だったら、この日の打席も引っ掛けて内野ゴロだったと思う。4打席立てば、試合の中で気づくこともあるが、今は1打席勝負。そういう意味でもあの空振り三振があったから、この日の安打があったと思う。

 初対戦のボッグスはビデオで見て、ボールが動くくせ球の投手という特徴は分かっていた。7回途中から登板し、その時点で相手のブルペンでは誰も投げていなかったので、8回も投げると分かった。だから、イニングの間にどうやって打つかイメージもできていた。このような準備は今後も続けていきたい。

 試合後は1時間半のバス移動で、遠征地のシカゴ入り。初安打のボールはMLBが認定したシールを貼って、後日くれるみたいです。初安打はもちろん記憶に残る1本になると思うけど、そこを重視しているわけではない。今はもう次の試合のことを考えています。 (ブルワーズ外野手)

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