青森山田野球部員死亡…遺族が賠償求め訴訟 監督は解任

[ 2012年4月10日 06:00 ]

 青森山田高校野球部の寮で昨年12月、1年生の男子部員が意識不明になり病院で死亡した事件で遺族は9日、暴行したとされる当時の上級生と両親、同校を運営する青森山田学園に総額約8700万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 訴状などによると昨年12月18日夜、男子部員が同級生と寮で焼き肉をしたことを上級生が注意、男子部員の上半身を殴るなどした。事件では青森県警が1月、上級生を暴行の疑いで書類送検。死因は特定されていないが、遺族側は衝撃によって不整脈が生じる心臓振とうが原因などと主張している。遺族は代理人の弁護士を通じ「訴訟が、再発防止策と緊急時の救命措置の確立と普及に努めてもらえる一助になることを願う」とコメント。一方の同学園側では、この日までに野球部の美斉津(みさいつ)忠也監督(34)を解任した。

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