工藤公康氏 引退式 秋山、渡辺監督もひと役「この2球団は大事な球団」

[ 2012年4月7日 14:24 ]

パ・リーグ 西武2-4ソフトバンク

(4月7日 西武D)
 工藤公康氏(48)の引退セレモニーが、7日の西武対ソフトバンク戦の試合前に行われた。

 工藤氏は、最後のマウンドに立った。捕手には2歳下の西武の渡辺監督。バッターボックスには、1歳上のソフトバンクの秋山監督と、西武の黄金時代を支えた3人が勢ぞろい。工藤氏は、「マウンドから届かなかったのは初めて」という、ゆるい大きなカーブはワンバウンドしたが、秋山監督のバットは空を切った。投げた後の、工藤氏の表情は笑顔。最後は、3人で握手を交わした。

 工藤氏は、「西武の球団、監督、チームのみなさん。ホークス球団の球団、監督、チームのみなさん。試合前の貴重な時間を作っていただき、ありがとうございます」と、感謝の弁。30年間支えられたファンに対しても、感謝の気持ちを伝えた。

 「たくさんの優勝思い出を作ってもらった」と西武時代を振り返った。5年間在籍したダイエー(現・ソフトバンク)時代にも優勝を経験した。「この2球団は、大事な球団です」と感慨深げに話した。

 「これからは、陰ながら野球界を支えていきたい」とファンの前で誓った工藤氏。大歓声に包まれながら、現役生活に幕を閉じた。

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