ペーニャ バースデー秋山監督に贈る来日初適時打

[ 2012年4月7日 06:00 ]

<西・ソ>9回1死一、二塁、ペーニャの勝ち越し2点二塁打で生還した長谷川(24)、松田(5)を迎えるナイン

パ・リーグ ソフトバンク4-2西武

(4月6日 西武D)
 巨漢の大砲の目覚めの一撃だった。連続適時打で同点に追いついた9回1死一、二塁。ソフトバンク新外国人のペーニャが初球を振り抜き、左中間へ勝ち越しの2点適時2塁打を放った。開幕から27打席目の初適時打に、「監督の50歳の誕生日だったし、打ちたかった。考えすぎていた部分があったのでシンプルにいった。貢献できてよかったよ」と笑顔を浮かべた。

 変化球攻めに苦しみ、この試合前まで打率・200と不振だったが、救ったのは指揮官だった。「誕生日だし、ホームランを打ってくれよ」。試合前の「おねだり」でペーニャの持ち味である思い切りの良さが復活した。「本当にいい誕生日だった」と秋山監督。会心の逆転劇に声も弾んでいた。

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2012年4月7日のニュース