小笠原にバントサインも不発…原監督「中軸が大いに爆発しないと」

[ 2012年4月6日 22:10 ]

2試合連続の零敗を喫し4連敗。沈んだ表情の原監督(左から2人目)ら巨人ベンチ

セ・リーグ 巨人0-3阪神

(4月6日 甲子園)
 巨人は2安打と打線が振るわず、今季早くも4度目の無得点試合。能見の前に好機さえ皆無に近い展開に、原監督は「こういう時こそ中軸が大いに爆発しないと。それ以上でも、それ以下でもありません」と言葉少なだった。

 5回無死一塁では、プロで1度しか犠打を記録していない小笠原の初球にバントのサインを出した。それがファウルとなり、最後はフルカウントから空振り三振。スタートを切っていた一走が二塁で刺され、併殺でチャンスをつぶした。

 これで4試合連続の適時打なし。「反省するところを反省して試合に臨むことが大事」と小笠原。6試合連続無安打のボウカーは「やるべきことをやって前進していくだけ」。2人の口から具体的な打開策は出てこなかった。

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2012年4月6日のニュース