「ヤクルト時代と変わらない」青木 浮足立たず、抜かりなく

[ 2012年4月6日 09:27 ]

開幕戦の前日練習で、外野のフェンスを確認するブルワーズ・青木

 ブルワーズの青木は本拠地ミラー・パークで初練習。「一歩を踏み出すことに喜びは感じても、いつもレギュラーとして活躍するのが思い描いていること」と話した30歳は、約1時間の練習で外野フェンスのクッションボールを入念に確認するなどカージナルスとの開幕戦に備えた。

 中堅方向にあるスクリーンの大きさに目を丸くし、落ち着いたクラブハウスや木製のロッカーに感慨を隠さなかった青木だが、「自分が思ったよりも落ち着いてできたかもしれない」と練習では抜かりなし。

 外野フェンスの形状や打球の跳ね返り方、芝生の状態、陽光の差し込み方などを、同僚のモーガンの助言にじっくりと耳を傾けながら入念に確かめた。控えで迎える開幕に「試合の入り方を大事にしたい」と準備に努め、開幕前日の心境も「(ヤクルト時代と)変わらない」と話した。(共同)

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