平均年俸は2億8千万円 日本人トップは14・8億のイチロー

[ 2012年4月6日 09:06 ]

 米大リーガーの平均年俸が前年より4・1%上昇し、344万ドル(約2億8千万円)だったとAP通信が5日、調査結果を発表した。

 ヤンキースのロドリゲス内野手が3千万ドル(約24億6千万円)で12年連続の最高年俸となった。エンゼルスのウェルズ外野手が2464万ドル、ヤンキースのサバシア投手が2428万ドル、メッツのサンタナ投手が2314万ドル、ヤンキースのテシェイラ内野手が2312万ドルで続いた。

 チームではヤンキースが総額2億20万ドル(約164億2千万円)で5年連続のトップ。フィリーズが1億7395万ドルで続き、経営破綻したドジャースは9466万ドルで30球団中12位。最も安いのはアスレチックスの5287万ドルだった。

 日本選手のトップはマリナーズのイチロー外野手の1800万ドル(約14億8千万円)で23位。右肘手術から復活を目指すレッドソックスの松坂投手が1033万ドルで82位、ヤンキースに加入した黒田投手が1千万ドルの85位で続いた。レンジャーズのダルビッシュ投手は550万ドルで172位だった。(共同)

続きを表示

2012年4月6日のニュース