バレンティンの拙守で失点…小川監督おかんむり「恥ずかしい」

セ・リーグ ヤクルト２―４巨人

（4月1日 東京Ｄ）
　ヤクルトは先制した直後の２回、バレンティンの拙守で追い付かれた。１死一塁から高橋由の右前打を処理しようとして後逸。一塁から阿部の生還を許した。小川監督は「あれを後ろにそらすようでは恥ずかしい」とおかんむりだった。

　強肩だが、守備の不安は昨季から付きまとった。打撃でも４回に併殺打に倒れるなど散々だったバレンティンは「僕のミスです」と意気消沈していた。