スクイズも本塁空過の判定 横浜・渡辺監督「しょうがない」

[ 2012年4月1日 17:08 ]

<横浜―関東一>5回裏横浜1死一、三塁、高橋のスクイズで三塁走者の尾関が本塁に駆け込んだが…。関東一の松谷捕手の本塁を踏んでいないとのアピールプレーでアウトとなる

第84回選抜高校野球第10日 準々決勝 横浜2-4関東一

(4月1日 甲子園)
 2回戦で17安打を放った横浜打線は、わずか5安打に抑え込まれた。歴代3位に並ぶ春夏の甲子園大会通算51勝目に届かなかった渡辺監督は「もう少し球をたたければ少ないチャンスを生かせた。細かいストライクゾーンを見極める力がなかった」と課題を口にした。

 5回裏のスクイズで三走・尾関が本塁を踏んでいないと判定。猛抗議したが判定は覆らなかった。「しょうがない。尾関は踏んでいたと言っていたが…。少し興奮して、自分を失った」と話した。

 ▼横浜・宍倉左翼手(五回に適時内野安打)「何でもいいから点を返そうと思った。食らい付いていった結果、ああなった」

 ▼横浜・山内一塁手(4番打者は無安打)「スイングは悪くなかったけど、自分の力不足だと思う」

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