新守護神ゴンザレス リード守れずサヨナラ負け

[ 2012年4月1日 06:00 ]

<日・西>9回、連打を浴びたゴンザレス

パ・リーグ 西武3-4日本ハム

(3月31日 札幌D)
 西武の新守護神のゴンザレスが崩れ、11年ぶりの開幕2連敗を喫した。1点リードの9回にマウンドに上がると、先頭の小谷野に四球。1死二、三塁から代打・岩舘の中前打で同点とされ、続く田中にサヨナラ打を許した。

 直球は最速152キロを計測したが制球が定まらず「コーナーに投げようとしたけど外れてしまった。緊張はなかったけど、これも野球というゲームの一部」と振り返った。オープン戦は7試合で無失点と抜群の安定感を見せ、守護神の座を勝ち取った。初の公式戦で失点したものの、渡辺監督は「抑えの資質はある。一回の失敗では評価は変わらない」と信頼を口にした。

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2012年4月1日のニュース